聖書の登場人物の一覧

聖書の登場人物の一覧

以下は、聖書の登場人物を時代順に並べたものに、時代背景と概要を加えた一覧です。
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創世記時代(天地創造から大洪水まで)

 

アダムエバ(イブ) - 創造の初期
最初の人間の男女。エデンの園に住んでいたが、罪を犯して追放される。

 

カインアベル - アダムとエバ(イブ)の時代
アダムとエバ(イブ)の息子たち。カインはアベルを殺し、最初の殺人者となる。

 

セト
アダムとエバの三男。アベルの死後に生まれ、信仰の継承者とされる。ノアの祖先。

 

エノシュ
セトの息子で、彼の時代に「人々が主の名を呼び始めた」とされ、信仰がさらに広がるきっかけを作った人物。

 

エノク - アダムの子孫の時代
神と共に歩んだ正しい人とされ、死を経験せず天に挙げられた。

 

メトセラ
- エノクの息子で、ノアの祖父にあたる。969歳まで生きたとされ、創世記で最も長命の人物。

 

レメク(セトの系統)
- メトセラの息子でノアの父。神に対して信仰深い人物であり、息子ノアに「我々を苦しめる地からの慰め」を願って名付けたとされる。

 

ヤバル
- レメク(カインの系統)の息子で、遊牧生活をする者たちの祖とされる。家畜の飼育を行う初の牧畜者。

 

ユバル
- ヤバルの兄弟で、音楽の祖とされる。琴や笛を奏で、音楽や楽器の起源に関わる人物。

 

トバルカイン
- レメクの息子で、青銅や鉄を加工する鍛冶師とされる。金属細工の技術を発展させた人物。

 

ナアマ
- レメクの娘で創世記に名前だけ登場する。彼女の役割は明記されていないが、特別に名前が挙げられている。

 

ノア - 大洪水前後
地上の悪が極まった時代に、神の命令により箱舟を建て、家族と動物たちを大洪水から救う。

 

族長時代(アブラハムからヨセフまで)

 

アブラハム - 紀元前2000年頃
信仰の父とされる。神との契約によりイスラエル民族の祖となる。

 

サラ - アブラハムの時代
アブラハムの妻で、イサクの母。年老いてから子を授かる。

 

ロト - アブラハムの時代
アブラハムの甥。ソドムの町が滅ぼされる際に救われる。

 

イサク - アブラハムの次世代
アブラハムとサラの息子。信仰の試練として山でいけにえにされかけた。

 

リベカ - イサクの時代
イサクの妻で、ヤコブとエサウの母。神の導きによってイサクと結ばれる。

 

イシュマエル - アブラハムの時代
アブラハムとハガルの息子。イスラム教の預言者の祖とされる。

 

ヤコブ - 紀元前1900年頃
イサクの息子で、後にイスラエルと名を変える。12部族の父。

 

エサウ - ヤコブの時代
ヤコブの双子の兄。長子の権利を弟ヤコブに譲る。

 

ラバン - ヤコブの時代
ヤコブの義父で、レアとラケルの父。ヤコブの奉仕を利用する。

 

レアラケル - ヤコブの時代
ヤコブの妻たちで、イスラエルの12部族の母たち。

 

ヨセフ - 紀元前1800年頃
ヤコブの息子。兄たちに売られるが、エジプトで総理大臣となり家族を救う。

 

出エジプト時代(モーセから約束の地への入植まで)

 

モーセ - 紀元前1400年頃
神に召され、イスラエルの民をエジプトから解放。十戒を受ける。

 

アロン - モーセの時代
モーセの兄で、イスラエルの初代祭司となる。

 

ミリアム - モーセの時代
モーセとアロンの姉。民の指導者として活躍する。

 

ヨシュア - 出エジプト後
モーセの後継者としてカナンの地を征服し、イスラエルに定住させる。

 

ラハブ - ヨシュアの時代
エリコの町に住む女性で、イスラエル軍を助けることで自分と家族を救う。

 

士師時代(ヨシュアからサウル王の登場まで)

 

ギデオン - 紀元前1200年頃
イスラエルを異邦人の侵略から救った士師。神に選ばれる。

 

サムソン - 士師時代の終わり頃
力強い士師として異邦のペリシテ人に立ち向かう。

 

ルツ - 士師時代の終わり頃
モアブ出身の女性で、ボアズと結婚し、ダビデ王の先祖となる。

 

エリ - 士師時代の終わり
祭司であり、サムエルの育ての親。イスラエルを指導。

 

サムエル - 士師時代の終わり
預言者、サウルとダビデを王として導く重要な人物。

 

王国時代(サウル王からソロモン王まで)

 

サウル王 - 紀元前1050年頃
イスラエルの初代王だが、神に見捨てられる。

 

ダビデ - 紀元前1000年頃
イスラエルの王。詩篇の多くを書き、イエスの先祖とされる。

 

ヨナタン - サウルとダビデの時代
サウルの息子で、ダビデの友人。王位を巡る争いに巻き込まれる。

 

バト・シェバ - ダビデの時代
ダビデの妻となり、ソロモンの母。

 

ソロモン - 紀元前970年頃
ダビデの息子で、知恵に富む王として神殿を建設する。

 

分裂王国時代(北イスラエルと南ユダ)

 

ナタン - ダビデの時代
預言者としてダビデに助言し、ダビデ王朝を支える。

 

アハブ王 - 紀元前850年頃
北イスラエルの王で、異教崇拝の広がりに関わる。

 

イゼベル - アハブ王の時代
アハブ王の妻で、異教のバアル信仰を推し進める。

 

エリヤ - アハブ王の時代
預言者で、アハブ王とイゼベルに対抗し神の正義を訴える。

 

バビロン捕囚とその後の時代

 

エゼキエル - バビロン捕囚中(紀元前600年頃)
バビロン捕囚の中で預言活動を行う。

 

ダニエル - バビロン捕囚中(紀元前600年頃)
バビロンの宮廷で活動し、神の奇跡を示す。

 

ネヘミヤ - 捕囚後のエルサレム再建(紀元前445年頃)
エルサレムの再建を指導したユダヤの指導者。

 

エステル - 捕囚後の時代
ペルシアの王妃となり、ユダヤ民族を救う役割を果たす。

 

新約聖書時代(イエスと初期教会)

 

イエス - 紀元1世紀
メシアとして登場し、十字架上で死んだ後に復活。キリスト教の中心人物。

 

ペテロ - イエスの時代と初期教会
イエスの弟子であり、初代教会の指導者。信仰の象徴として知られる。ローマで殉教したとされる。

 

ヨハネ - イエスの時代と初期教会
イエスの弟子で、「愛の使徒」と呼ばれる。ヨハネの福音書やヨハネの黙示録を書いた。

 

マタイ - イエスの時代
元税吏で、イエスの弟子。マタイによる福音書を記した。

 

パウロ - 初期教会の伝道者(紀元50年頃)
もともとキリスト教を迫害していたが、回心後は最も重要な伝道者となる。多くの手紙(書簡)を残す。

 

ティモテ - 初期教会の指導者
パウロの弟子で、エペソ教会の指導者となる。パウロからの手紙(テモテへの手紙)が残っている。

 

アポロ - 初期教会の伝道者
エパポロと呼ばれるエルサレム出身の伝道者で、教えを広めた。

 

フィリポ - 初期教会の使徒
七人の執事の一人で、エチオピアの宦官に福音を伝えたことで知られる。

 

ステファノ - 初期教会の殉教者
初代教会の執事であり、最初の殉教者。大胆な証言の後、石で打たれて命を落とす。

 

マルコ - 初期教会の伝道者
マルコによる福音書を著し、ペテロの弟子であった。後にパウロと共に伝道旅行を行う。

 

アンナニヤ - サウロの回心の際
サウロ(後のパウロ)に対し、神の指示で視力を回復させ、信仰を与えた弟子。

 

ペトロの妻 - 初期教会の時代
ペテロの妻については詳しく語られていないが、彼の信仰の背後にいる重要な存在とされる。

 

ルカ - 初期教会の医者
ルカによる福音書と使徒行伝を著した医者で、パウロの仲間。

 

アグリッパ王 - 初期教会の時代
パウロの公審を行ったユダヤの王。キリスト教に対する反応を示した。

 

エパフロディトス - パウロの時代
フィリピ教会からパウロに使者として送り込まれ、彼を支援した。

 

ティトス - 初期教会の指導者
パウロの弟子で、クレタ教会の指導者となる。ティトスへの手紙が残っている。

 

啓示の時代(終末の預言)

 

ヨハネ(黙示録の著者) - 紀元後90年頃
最後の使徒で、パトモス島で神から黙示を受け、ヨハネの黙示録を書いた。

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